KIX-Sと比較されたMANISH/ZARDに似てる?実は同じR会社だった!

MANISH
歪み系女子Rose
歪み系女子Rose

今回はKIX-S(キックス)とMANISH(マニッシュ)の比較検討と、ZARDに似てる件、そもそもKIX-SとMANISHは同じレコード会社だった事などを見ていきたいと思います!

KIX-SとMANISHは共にライバル関係にあったのかと思えるほどジャンルが似ていたガールズユニットでもありました。

彼女たちの全盛期が90年代だった事を考えると、今から約25年以上も前にはなりますが、似たようなサウンドで時代の最先端を走っていた双方のガールズバンド。

当時の立ち位置や彼女たちの魅力はなんだったのかについて検証していきます。

MANISHはよくKIX-Sと比較対象だった・・

出典https://www.youtube.com/

歪み系女子Rose
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90年代中盤に活動していた日本のガールズポップ・ユニットだった「MANISH」ですが、これとよく比較されていたポップ・ユニットが「KIX-S」です!

この二つのユニットは同じ時期にデビューしており、楽曲にシンセサイザー組み合わせた音楽性が特徴的だったため、ことあるごとに比較されることが多かったんですよね。

MANISH

MANISH

また、MANISHはボーカルとキーボード、KIX-Sはボーカルとギターというようなユニットスタイルも似ていて、ボーカルの歌い方もそっくりですので、当時混乱していた方は多いかと思います^^:

両ボーカルのキーは、どちらかと言えばMANISHの高橋美鈴さんの方が若干高かった印象です。

これは、同年代に絶大的人気で、現在も活躍しているモンスターバンドである「B’z」のスタイルから来ています。

KIX-S

KIX-S

ボーカルとギターという構成はとても珍しく、人気もあったので、それにあやかったものだと考えられます。

実際に、MANISHやKIX-Sは「ソックリ・・」と言われていましたからね^^

そう考えると、MANISHやKIX-Sは時代が生んだユニットだったんだなと思います。

MANISHがZARDに似てると話題に!?言われて見れば・・

歪み系女子Rose
歪み系女子Rose

MANISHの容姿を見てみると、「ZARD」の坂井泉水に非常に似ていると話題になっています^^:

MANISH 高橋美鈴

MANISH 高橋美鈴

ZARD

ZARD

特にMANISHのボーカリストでもある高橋美鈴さんに激似だと思います!

ZARDは、MANISHの同時期にデビューし、数々の名曲を世に出してきました。

特に「負けないで」や「揺れる思い」「マイフレンド」はミリオンセラーであり、90年代の女性ボーカルアーティストとして最も多くのCDシングルの売上げ枚数を記録した伝説のアーティストです。

そんなZARDと MANISHの共通点は同じスターダストプロモーション所属だったということです。坂井泉水は元々モデルとして当事務所で活動を続けていました。

MANISHも元はアイドルグループの派生でできたユニットですので、両ユニットとも美人ですよね。

特にMANISHのキーボード西本麻里さんは「スッピンでも超美人」と言うことが男性ファンの間で話題になるほどでした!

また当時、かっこいい女性ということでロングヘア―にロングパンツというファッションを事務所が推していた傾向にあります。

そのためZARDやKIX-Sだけではなく、見た目が似たような音楽グループが多く出てしまったのかもしれませんね。

KIX-SとMANISHは実は同じレコード会社だった・・

出典https://www.youtube.com/

歪み系女子Rose
歪み系女子Rose

実は、MANISHと KIX-Sは同じビーイングというレコード会社だったんですよね^^:

株式会社ビーイングは、日本を代表する大きなレコード会社であり、さきほど名前の挙がったZARDや、B’zをはじめ多くのアーティストがデビューして、大ヒットを記録しました。

そんな中で90年代前半を牽引したユニットというのが、MANISHとKIX-Sです。

MANISH

MANISH

女性ユニットというのは、この時代は特に珍しかったので、その形を二つも出すことができたのは会社としてはかなりの挑戦だったのではないでしょうか。

当時は、流行りの音楽性やスタイルをマネするということが多くあり、類似のアーティストが埋もれていく時代でもありました。

KIX-S

KIX-S

また、同時期には、「大黒摩季」や「WANDS」、「DEEN」というような90年を代表するアーティストもデビューすることになり、MANISHと KIX-Sは契約打ち切りという形で影を潜めてしまいます。

それでも時代の一つをつくったのは間違いないでしょうね!

両者の違いは何なのか?ポップ?ロック?

歪み系女子Rose
歪み系女子Rose

類似点が多いMANISHと KIX-Sですが、両者の違いは何なのでしょうか?

まず、MANISHは、音楽性がキーボード主体となっています。

MANISH

MANISH

ギターよりもシンセサイザーに比重を置いており、軽快なメロディーが特徴的ですのでポップミュージックに近いサウンドの楽曲が多いイメージですね。

個人的には大黒摩季に近い音楽を展開していたのではないかと思います。

MANISHのサウンドには、やはりキーボードの西本麻里さんの才能がかなり大きかったと個人的には思います!

対してKIX-Sは、ギターとシンセサイザーを組み合わせたハードロックです。ロックにありがちな重いギターのサウンドと、それに合わせたシンセサイザーが特徴的で90年代初期のB’zの音楽性に非常に似ています。

KIX-S

KIX-S

ですので、当時バンドブーム全盛期にあるようなロックミュージックに近いサウンドになっているイメージです。

確かに、両ユニットともバンドスタイルや、歌い方等が似ているため混乱しがちですが、その音楽を深く聴いてみると違いがはっきり分かってくるかと思います。

ガールズバンドで言えばプリプリ対SHOW-YAみたいなモノか?・・

歪み系女子Rose
歪み系女子Rose

ガールズバンドに置き換えてみてみましょう!

そうして見ていくと、「プリンセスプリンセス」「SHOW-YA」が近い例かと思われます。

この両バンドも同時期にデビューしたガールズバンドですが、音楽性はかなり違います。

KIX-S 浜口司

KIX-S 浜口司

プリプリはどちらかというとポップよりで女性の可愛らしさが特徴的でした。また、「diamond」や「M」は、老若男女問わずに聴くことのできる楽曲ですよね。

対してSHOW-YAは、重いサウンドが特徴的なハードロックであり、ヘビィメタル音楽です。

派手な衣装を着て男らしく歌い上げるためかっこいい女性を追求したバンドスタイルですよね。楽曲にもそれは随所に現れ「限界LOVERS」が良い例だと思います。

このようにして見ると、同じガールズバンドであり、どちらも一時代を築き上げた伝説のバンドですが、音楽性は違います。

現代においても多くのアーティストが出てくるとは思いますが、それぞれで違いがあり、同じ音楽性は存在しないと思います。

それを見極めてこそ真のファンになりえるのかもしれませんね!

この記事を書いた人

歪み系女子Rose
歪み系女子Rose
ガールズバンドどっとねっと管理人の歪み系女子Roseです^^ギターが大好き、バンドが大好きGirlです!ガールズバンド全般やギャルバン、パート別にボーカリスト、ギタリスト、ベーシスト、ドラマーなどを追っかけます!メジャーなガールズバンドはもちろんのコト、マイナーで今後ブレイクしそうなバンドも多岐に渡ってピックアップ!

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