『解散理由は不仲だった？』バービーボーイズ／凄さや評価をチェック！

ぶっちゃけ、正式なバービーボーイズの解散理由は今日までもその真相は明かされていませんが、よくあるパターンとして「不仲説」があります。

確かに、男性ばかりの中に女性がポツンといるバンドでしたから、俗に言うジュディアンドマリーのような環境だったんではないでしょうか？

特にフロントだった杏子の思いはどのようなモノだったんでしょうかね。

今回はそんなバービーボーイズの解散理由から、彼らの凄さについて言及していきたいと思います。

バービーボーイズの解散理由は不仲ではない？・・

出典https://www.youtube.com/

全盛期での解散でしたので、メンバー間の不仲が理由でバンドが空中分解したのではとの噂がありました。

特に紅一点のボーカル杏子を中心とした人間関係が話題となっていたんですよね。

まずはボーカル「コンタ」と杏子の不仲説です。

デビュー当時から「二人は絶対にステージ上で目を合わせない」ということでも話題でした。

解散から時間が経っても、二人についての質問が投稿されているくらいです。

出典https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/

もう一つはギター「イマサ」と杏子の不仲説です。

彼は1991年の解散前に結婚しているんですね。

バービーボーイズ、解散後もずっとファンだけどアリーナクラスの単発ライブとはいえ人気は全く衰えてないことに驚きと嬉しさでいっぱい😀

— takatti (@K2beatcrazy) November 9, 2019

しかし、杏子と交際しているという説もあったために二人の破局が解散の理由ではとの噂もあったようです。

当時の二人の交際についてファンからも質問が投稿されています。

出典https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/

後に杏子がこのメンバー二人についてインタビュー内で昔を思い出しコメントしている記事がありますね。

コンタについては、「お兄ちゃんのような存在」と語り仲がよかったようです。

イマサについては、「衣装チェックとか厳しかった」と振り返っていてプロ意識を教えてもらったミュージシャンという感じだったようですね。

解散理由の決定打はよくある「音楽性の違い」なのか？

このバンドの楽曲のほとんどをイマサが作成していることから彼がバンドの音楽性を方向付けていたことは間違いないでしょう。

だとすると、イマサと意見が食い違ったのは誰なのでしょう。男性ボーカルのコンタでしょうか。

彼はバンド活動中からドラマに出演するなど俳優としても活動を始めていましたよね。

彼のウィキペディアにはデビュー前から本気で俳優を目指していたとも記載されています。

さらに、コンタのインタビュー記事には、彼の多様な好奇心についてコメントしたものがあります。

出典https://www.barks.jp/

「好きなものは一種類だけじゃない」としたうえで「全てを一生懸命」であると語っているんですよね。

そんな俳優業へ本格的に挑戦しようとするコンタと意見の食い違いが発生したとも想像できますね。

12月24日は『バービーボーイズ解散報道の日』🎱

1991年
超人気バンド
ファン衝撃
来年1月解散!!

「ザキを となえ(られ)た」
と同じレベルの衝撃でしたね🔫

人生初の絶望を感じた日💉#バービーボーイズ版今日は何の日 pic.twitter.com/ADsx2xzXXH

— 総帥 in the dark (@8SoSweet8) December 23, 2020

もう一つは、事務所側との意見の違いです。このことを示唆するような記事が投稿されていました。

出典https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/

ここでの投稿者が、あるインタビュー内でのイマサのコメントを紹介しています。

「事務所との関係」「金銭問題」などが語られたようです。

もしこの「事務所との確執」が原因だとするとこれもまたメジャーデビューしたバンドにはよくあるパターンですね。。＾＾：

バービーボーイズの凄さは結局何だったのか？

デビュー当時は、かなり衝撃的な印象がありました。

何が凄かったかというと、とにかくカッコいいツインボーカルというスタイルです。

しかもボーカルが男女で、歌詞が「恋愛の駆け引き」のような内容なんですよね。

いわゆるデュエットソングなんですけど、今までにあったものとは全く違うんですよ。

ロックギターに乗せて歌うという点が、新鮮に感じましたよね。

このスタイルは、男性バンドに紅一点のボーカル杏子が参加したことにより作り上げられたものだそうですよ。

杏子のインタビュー記事には、その誕生について語られています。

男子４人のバンドに誘われたそうなんですけど彼女がゲスト参加するための曲ということで掛け合いで歌うツインボーカルスタイルの楽曲がイマサによって作られたそうです。

この時のイマサのアイデアが、バンドオリジナルの魅力を決定づけたといっても過言ではないですね。

もう一つ欠かすことのできない魅力が、杏子のハスキーボイスです！

歌詞の内容のせいでもあるのでしょうがカッコよさの中に色気が伝わってくるんですよね。

この彼女の武器でもあるハスキーボイスにつて後に本人が語った記事があります。

この素敵な声を維持するというのは、想像以上に大変なことなんですね。

バービーボーイズ／評価や評判をチェック

そんなファンの人たちからの評価や評判をチェックしてみましょう。

ファーストシングルでもある「暗闇でDANCE」の動画にはたくさんの反響がありますね。

出典https://www.youtube.com/

「最初期から圧倒的なパワーと輝きを持っていた」とか「こんな曲がデビュー曲のバンドはそりゃレジェンドに決まっている。」などデビュー当時からの完成度に対する驚きのコメントとなっています。

またあるサイトでは、このバンドが歌う「日本語の歌詞」に衝撃を受けたと評価されています。

確かに、このバンドの楽曲には斬新な日本語タイトルが多いですよね。

「負けるもんか」「もォヤダ！」などロック風ではないのですがサビの部分でこの言葉が連呼されているところがカッコいいんですよ。

他には、ボーカル「コンタ」のルックスについての評価もあります。

出典https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/

歴史上で一番ルックスがいいミュージシャンとの質問に近藤敦（コンタ）の名前が挙げられるなんて凄いですね。

もちろんボーカル杏子にも高評価がありますよ。

女性のハスキーボイスに惚れているという投稿では、声優の皆川純子や白石涼子とともに、彼女の名前も入っているんですよね。

出典https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/

世代やジャンルを超えてたくさんのファンがいるようですね。

バービーボーイズに影響を受けたアーティストは多い

あの東京事変なんかも、ライブでカバー曲を披露したようです。

その曲が「C’m’on Let’s go!」です。

出典https://www.youtube.com/

なかなか椎名と浮雲のツインボーカルもいいものですよね。

この曲をカバーした東京事変についてコメントしたサイトにはこんな内容が投稿されています。

出典http://senna330.com/

椎名林檎がソロの時にはなかったような曲風がいくつかあることから「バンドのメンバーの誰かがバービーに影響を受けている」とのことなんですよ。

そして、なんとバービーボーイズのファンだと公言しているミュージシャン「ハマ・オカモト」がバンドを知るキッカケになったのが東京事変によるこのカバー曲だったそうですよ。

そのことを、ハマ・オカモトが杏子との対談で明かしています。

ハマも「世界中どこにもないバンドスタイル」であることや「イマサの楽曲作りの才能」に衝撃を受けたようです。

さらに「僕ら世代は東京事変を通じて知る人が多いと思う」とも発言しています。こうやって世代を超えたファンがどんどん増えていくんでしょうね。

当の本人たちは29年ぶりの新作発表記事にてこう語っています。

インタビューでのコンタの発言に「伝説扱いをやめてくれって気持ちがあった」とあるんですよね。

現役にこだわるバンドだからこそ、次世代に伝えられる何かがあるんですね。

今後に注目ですね！