
今回はJUDY AND MARY(ジュディマリ)の解散理由や当時の売上印税など歌唱力がエゲつなかった件について見ていきます!
ジュディマリが解散に至った経緯は様々な憶測がありますが、決定的な理由の真相には謎が多いのです。
ブレイク当時の売上や印税は推定でも物凄い数字が動いていたのは間違いないですし、バンド自体の演奏力は女性ボーカルバンドの中でも群を抜いていましたね。
そんなジュディマリの解散についての裏事情や謎が多い理由などを見解していきます!
ジュディマリの解散理由が結局何だったのか?

ひとつの時代を作ったバンド「JUDY AND MARY」でしたが再結成されることもなく、今もなお封印されています!
出典https://www.youtube.com/
かなり決定的な解散理由があったんですかね。。
簡単に言えば解散理由は「ベース恩田快人の脱退」でしょうね。
なぜならば、恩田快人がこのバンドを作ったからなんですよ。

恩田快人
すでにメジャーデビューをしていた恩田のソロ活動としてのバンドだったんです。
それ故に初期は恩田が作る楽曲が中心となっています。ビートが効いたロック調の曲なんですね。
それが次第に、ポップ色が強くなってくるんですよ。
さらに、ボーカルYUKIの歌唱力がどんどん上がっていくんです。
彼らの知名度が上がっていくにつれてバンドが恩田の手から離れていったんです。

恩田快人
最後は、ボーカルYUKIのソロユニットみたいになっちゃってましたね。。^^:
きっと恩田はこのバンドに自分の必要性を感じなくなっていたんでしょうかね。。
もしくは、違和感を覚えるようになったんでしょう。そしてキーマンであった恩田が、自分抜きでバンドを続けてとの思いで脱退ですよ。。
もともと恩田によって集められたメンバーですから、これを機に解散という判断は、自然だったんでしょうね^^:
ボーカルYUKIもシンガーとしての地位を確立していましたしね。。
JUDY AND MARYが解散に至るまでの決定的な事まとめ

結局、バンド解散に至った決定的理由は3つです!
まず一つ目は、「バンド結成自体がビジネスだった」です。
このバンドのスタートは、恩田が自分のコンセプトでバンドがしたいという理由でメンバーを選んで結成してるんですよ。

JUDY AND MARY
ですからメンバーはビジネスとしての楽器演奏者だったんですね。このバンドを支えていたのは「恩田の熱意」だけだったんです。
このような理由で解散するバンドは当時後を絶ちませんでしたね。。
そして2つ目は「YUKIの才能が開花した」です。
そもそも恩田がYUKIに歌わせたいとの思いが強かったバンドです。
彼女の才能に目を付けたんでしょうね。想像通りかそれ以上に彼女は才能を開花させましたよ。
そしてバンドという形態が必要ないくらいまでに成長しちゃったんです。
最後の3つ目は「バンドの方向性が変わったこと」です。

JUDY AND MARY
これは、YUKIの才能が開花した結果です。よりセールスを伸ばすためには、ポピュラーな音楽に変化する必要があったんですよ。
この時点で恩田のコンセプトからは離れていく結果となったんですね。
このバンドが有名になりテレビへ出演したとき「なんでベースの恩田さんだけこんな格好?」って印象でしたね。

恩田快人
この人だけ、まだインディーズを引きずってんのかって。。^^:
この人がヘビメタバンドのメンバーだったことを知って勝手に納得していました。
それくらい恩田の存在は浮いてしまってたんですね。。
JUDY AND MARYは売上や印税凄かったのにもったいない・・

数々のヒット曲を持つジュディマリですから、当時の売り上げも大きかったでしょうし解散しても印税がすごいんでしょうね!
バンドが復活しないのがもったいないですよ^^:

JUDY AND MARY YUKI
元メンバーはそれぞれの音楽活動をしていますが、やっぱり収入の中心はこの印税なんでしょうかね。
バンドを復活する金銭的な理由はなさそうです。
YUKIに関しては、解散後も、その人気は衰えずに女性ボーカルのカリスマ的存在になっていますからまだまだヒット曲を生んでいくんでしょうけどね。
ジュディマリの楽曲制作にあたっては、作詞のほとんどがYUKIで、作曲のほとんどが恩田快人とTAKUYAです。
ですので、印税の取り分的に言えば、この3人が圧倒的に収入を現在でも得てると思いますね!

ジュディマリ
推定では、年間1億以上は有にあると思いますね。
同じ似た女性ボーカリストで言えば椎名林檎さんや、渡瀬マキさんなんかも同レベルだと思いますね。
そんな彼らの代表曲といえば、「そばかす」です^^
数多くのアーティストがカバーしている曲の一つですよね。今もなお歌い継がれています。
理由は、この曲がもちろん名曲だからなんですが他にも、この曲がアニメソングだったということにありますね。
テレビアニメ「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」のオープニングテーマでした。
出典https://www.youtube.com/
アニソンは強いですよね。ファン層も広がりますし、ずっと歌われますよ。
でもこの曲は、アニメの世界観とまったく違うんですよね。「時代劇的な背景に剣術」的なアニメに「そばかす」ですよ。
まったくリンクする部分がありません。
奇跡的にタイアップされたこの曲がいまも生き残っているなんて不思議ですよね。
これもバンドが持っていた「運」だったんですかね!
ジュディマリの演奏力には華があった

バンドの演奏力は安定感がありましたね。
ドラムの五十嵐公太は音楽大学出身、ギターのTAKUYAはオーデションで技術が認められての加入、
など実力派がそろっていました。

五十嵐公太
このバンドのメンバーはYUKI以外、みんなもともとミュージシャンとして活躍していた人たちなんですよね。
すでに、それぞれのバンドで経験を積んでいたんですよ。
このバンドの音の特徴は、ポップなメロディーで聞きやすい中にも構成が凝っていて、アクセントがあるんですね。
ときどき顔を出す「ロックギター」の音が華を添えてるんです。

TAKUYA
この彼らの演奏がYUKIのボーカルを引き立たせるんですね。
透き通る声に「迫力」を加えていたんですよ。この絶妙なボーカルとバンドのバランス「くじら12号」を聞くとよく分かりますよ。
出典https://www.youtube.com/
その後は、YUKIの歌唱力と声がフューチャーされてそれに合わせた楽曲作りになるんですね。
2001年に発表となる「ラッキープール」では完全に「YUKI」が確立されています。
逆に言うとバンドとのバランスは崩れてしまってるんですね。
それでも、これだけしっかりと演奏しているのは変化に対応できる高い演奏技術の証明でしょうね!
JUDY AND MARYに影響を受けたアーティストは多い

これだけのバンドですから、多くのアーティストに影響を与えたと思いますよ!
特に女性ボーカルとしての存在は大きかったですからね。
有名なところでは「きゃりーぱみゅぱみゅ」ですね。
世代的に「ジュディマリ」ではなく「YUKI」なんですけどやっぱりカリスマ的な存在なんですね。

YUKI
そんなYUKI自身が影響を多大に受けたアーティストが実はいるんですね!元レベッカのNOKKOさんですよね^^
過去にはYUKIがNOKKOさんの歌詞を盗作した疑惑が話題になったほどです。それほどのカリスマ性を誇るのがNOKKOさんなんですよね。

元レベッカ NOKKO
他にも影響を受けていただろうなと思われるアーティストたくさんいますね。
「ヒステリックブルー」⇒ポスト「ジュディマリ」と言われたくらいですからね。
残念ならが現在は存在しないバンドですけど。。理由はギターだったメンバーナオキの事件ですね。。
「シャカラビッツ」⇒コピーバンドかって声もあったくらいですよね。このバンドも今は活動していませんね。
「チャットモンチー」⇒ボーカルの声がYUKIに似ていると言われていました。彼女たちも、もう解散しています。
「CHARA」⇒大物女性シンガーですが、YUKIと同じ天才ですね。
お互いに影響を受けあいながら成長しているといった感じです。
「ジュディマリ」の影響がこんなにも感じられるなんて、やっぱりバンド復活を期待しちゃいます。
できれば、初期のロックスタイルでお願いしたいですね!復活を期待したいです^^
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この記事を書いた人

- ガールズバンドどっとねっと管理人の歪み系女子Roseです^^ギターが大好き、バンドが大好きGirlです!ガールズバンド全般やギャルバン、パート別にボーカリスト、ギタリスト、ベーシスト、ドラマーなどを追っかけます!メジャーなガールズバンドはもちろんのコト、マイナーで今後ブレイクしそうなバンドも多岐に渡ってピックアップ!
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