
今回はKIX-S(キックス)の解散理由や真実など、名曲を数多く世に残したKIX-Sはブレイクの可能性が多いにあった事などをピックしていきます!
KIX-Sと言うガールズユニットをご存知でしょうか?
なぜ解散してしまったのか?そして今後、再結成の見通しはあるのか?
ブレイク寸前まで行った名曲が懐かしい2人の結成当時と、活動などについて追求していきたいと思います!
KIX-Sの解散理由が不仲だった?真実はいかに・・
出典https://www.youtube.com/
99年に活動休止してしまいましたが、解散の理由は何だったのでしょうか?
不仲だったのか、、、実際はどうだったのでしょうか?
解散の大きな原因として、ギターの安宅さんの精神状態が関係していたようです。

KIX-S
バンドの解散時期に近づくにつれてうつ病になってしまったようで、安宅の精神状態の悪化により、活動が難しくなり解散に繋がってしまいました。。
音楽活動というものは、大きなストレスを感じるものだと思います。
売れ行きだけでなく、バンド内の関係性、メディア活動など様々な部分で、精神的に負担がかかってしまいます。
その中でも、バンドの関係性が良ければ精神的な負担も軽減されることもあるでしょう。ですが、安宅の精神状態が悪化してしまったのであれば、2人の不仲もあったのではないかとも考えられます。
バンド初期のころは、CDの売れ行きが良かったものの90年代後半になるにつれて、売れ行きが思わしくない状況になってしまいました。

キックス
その結果、2人の関係も悪くなり、安宅の精神バランスも崩れてしまったのかもしれません。
MANISHと平行して活躍していたKix-sでしたが、結果的にギターの安宅のうつ病が原因で解散してしまいます。
うつ病が大きな原因ではありますが、90年代後半の、バンド低迷期による2人の関係性の悪化が引き金だったとも言えますね。。
KIX-Sは名曲が多くブレイクの可能性すらあった・・

Kix-sの活動時期は、10年程でしたが14枚のシングル、8枚のアルバムをリリースしています!
その中で、たくさんの名曲が生まれました。ファンもKIX-Sがブレイクしてくれることを待ち望んでいました。
1stシングルである『また逢える・・・』がオリコン4位を獲得し、デビュー直後からブレイク間近かと思われていました!
出典https://www.youtube.com/
その後も、何枚もシングルをリリースしますが、2桁の順位に留まってしまいます。
順位は思うように伸びませんでしたが、タイアップ曲がいくつもあり、多くのファンの耳に残る名曲を生み出していました。
KIX-Sの音楽は、90年代に流行っていた音楽スタイルでした。当時流行っていた音楽には、ビーイングと言われるレコード会社からのアーティストがたくさんいました。
そんなアーティストをビーイング系とも呼ばれています。

KIX-S
KIX-Sもビーイング系に入ります。90年代初頭のKIX-Sは、タイアップ曲が多いこともあり売れる可能性は揃っていました。
ですが、90年代後半になると、ビーイングブームが下火になったことに加え、ZARD、WANDS、大黒摩季のようなアーティストの陰に隠れてしまい、伸び悩んでしまいました。
KIX-Sは、1stシングル曲で、良い波に乗りブレイクの可能性がありました。ですが、ビーイング系の有名なアーティストの陰に隠れてしまい、思うように売れず90年代後半を迎えてしまいます。
もしかすると、他のレコード会社からデビューしていれば違った結果になっていたかもしれませんね^^:
2人がバンドを組んだ馴れ初めやキッカケは?

女性2人組のバンドというと、どのように結成したのか気になるところです!
KIX-Sが結成した馴れ初めやきっかけはどんなものだったのでしょうか?

キックス
2人は、渡辺プロダクションに所属していました。そこからビーイングとの共同プロデュースにより、KIX-Sが結成されました。
同じプロダクションに入っていたことで結成されたため、元々友達であったり仲が良かったということではなさそうです。
当時のビーイングの勢いは目を見張るものがあり、数々のアーティストを世に輩出していました。KIX-Sもその流れに乗っていたように思えます。
ギターの安宅は、KIX-Sを結成する前に、プロのギタリストとしてデビューをしていました。
実績的にはB’zのサポートやレコーディングギタリストとして、かなり注目されていました。その活動の中で、ビーイング系の関係者との人脈を作っていたようです。

KIX-S
安宅のソロギタリストの活動があり、ビーイングとの関係も築いていたことから、KIX-Sの話しが進んだのでしょう。
安宅の話題性と、ビーイングの勢いから渡辺プロダクションとの共同プロデュースが企画され、浜口と安宅によるKIX-Sが生まれました。
KIX-Sの演奏力や歌唱力はひと目置かれる存在だった
出典https://www.youtube.com/

KIX-Sの演奏力や歌唱力は、他のアーティストよりもレベルが違い、世間からもひと目置かれる存在でした!
安宅がソロギタリストで活動していたことに加え、KIX-Sは2人で楽曲を作成していたことも注目されるポイントでした。
結成する前から、安宅はソロギタリストとして活動しており松本孝弘のプロデュースということもあったり、ボーカルとギタリストの女性2人組ということから、「MANISHに匹敵するガールズユニット」とも呼ばれていました!

KIX-S
安宅のギターは、当時はかなり演奏力が高かったのだといえます。そうでなければ、松本孝弘のプロデュースや、ソロでの活動は難しいでしょう。
KIX-Sを結成する前のバンドでは、頭を振りながら動き回り、ギターをかき鳴らしていたようです。
男性顔負けの技術を持っているようですね!
浜口司の歌唱力も素晴らしいものでした。
パワフルで圧倒的な歌唱力で、バラードもハードロックな曲も歌いこなす器用なボーカルでした。

KIX-S 浜口司
MANISHのボーカリスト高橋美鈴さんとも互角と呼ばれるにふさわしいボーカルであったといえます。

MANISH 高橋美鈴
また、MANISHのキーボディスト西本麻里さんも男性ファンがとても多く、当時からずば抜けたルックスをしていた事から、KIX-Sの2人もそれに負けじと応戦していた感じがしました!
KIX-Sは自作で楽曲を作成していました。当時のビーイング系のアーティストは楽曲は別の人が作成していました。自分たちで楽曲を作れたのも、2人の高い技術があったからだといえるでしょう。
明石昌夫や葉山たけしなどトッププロデューサーが参加していた

当時のKIX-Sは業界から注目されていたため、トッププロデューサーが楽曲作成に参加していたようです!
B’zやT-BOLANなどの編曲を手がけていた明石昌夫。

B’z稲葉浩志と明石昌夫
さらに、ZARD、WANDS、大黒摩季の編曲を担当していた葉山たけしと有名なプロデューサーが参加していました。

葉山たけし
出典https://d-go-osaka.jp/
KIX-Sの曲は、ほとんどの曲の作詞と作曲はこの2人で楽曲しています。
編曲の部分で先程挙げた明石、葉山といった有名な方が担当していました。ここまで有名な方が担当していたとなると、かなり期待されていたバンドだったといえます。
明石は、3rdアルバムまで作成に関わっていました。その後マニッシュのサウンドプロデュースを手がけることになってしまったため、KIX-Sとの関わりが途絶えてしまいます。。
ですが、後任として長戸大幸が音楽プロデューサーとなります。

長戸大幸
出典https://djm.blogo.jp/
長戸さんも、かなりの敏腕プロデューサーのようで、先程述べたビーイング系のアーティストの他に三原順子、BOOWY、LOUDNESS、TUBE、といったバンドをデビューに導いています。
KIX-Sの周りには、かなり優秀なプロデューサーが支えてくれていました!
明石昌夫という有名なプロデューサーが離れてもなお、長戸大幸という敏腕プロデューサーが担当してくれたので、楽曲を作成する環境は素晴らしかったことでしょう。
名曲は残していますが、良い環境だっただけにブレイク出来なかったことが非常に悔やまれますね!
■超貴重なKIX-Sのアルバムはこちら!
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- ガールズバンドどっとねっと管理人の歪み系女子Roseです^^ギターが大好き、バンドが大好きGirlです!ガールズバンド全般やギャルバン、パート別にボーカリスト、ギタリスト、ベーシスト、ドラマーなどを追っかけます!メジャーなガールズバンドはもちろんのコト、マイナーで今後ブレイクしそうなバンドも多岐に渡ってピックアップ!
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