
今回はNOKKO(ノッコ)の兄である山田貢司の詳細、昔の若い頃など病気だった過去について見ていきたいと思います!
NOKKOの実の兄との関係性や、彼女の若い頃から歌手として実績を積み上げてきた功績、昔病気だった事もあったNOKKOの生き様模様などをリサーチしていきます。
バンド時代や、バンドが終わってからと言うもの様々な活動の中で変化が垣間見れた彼女が、表現者としてここまでの地位を築いてきたその功績はあまりにも多くのミュージシャンに影響を与えてきました。
そんな彼女の才能や多くのユーザーに支持された要因などを見ていきたいと思います。
NOKKOの昔の若い頃がワイルドで凛々しい!

NOKKOの若いころの画像を見てると当時の一般的な理想とする”おしとやかな女性像”とは真逆の出で立ちですよね!
出典https://www.youtube.com/
クールで凛々しく、ワイルドなボーカリスト、それがNOKKOです。
時代は80年代女の子の流行りの髪型が聖子ちゃんカットが主流で皆一様に可愛さをアピールしていた時でした。
そこに、髪にパーマをあて、まるでライオンの鬣かの如く大きくなびかせて大きめのリボンやヘアバンドでアクセントを効かせて、圧倒的にクールな存在感を放ってたいたワイルドなボーカリスト・・。
それが、NOKKOでした。

NOKKO 若い頃
この当時の日本人にあまり居なかったワイルドな髪型や凛々しいファッションの斬新さは若者の心を一瞬で捉えました。
渋谷や原宿などではNOKKOを真似たような女の子をたくさん見かけたそうです。
時代を風刺した感じで言うと”女性がこれから社会進出していく”と ”NOKKOの存在”は凄くリンクしてるように感じます!
また時代は空前のバンドブーム真っ只中でした。それも人気に後押ししたんでしょうね。
この時代のバンドブームと言えば、プリンセスプリンセスやSHOW-YAなどが筆頭でした。
個人的に感じるのはNOKKO自身はアメリカの女性シンガーを意識してたように感じます。
確かに80年代頃はNOKKOみたいな髪型のワイルドな女性シンガーがアメリカにたくさん居ました。

NOKKO 昔
当時アメリカでは”ヘアメタル”なんて呼ばれてたジャンルもありブロンドでも黒髪でもNOKKOみたいなパーマでロン毛を靡かせてるアーティストが男女問わずたくさん居た時代でした。
NOKKOは海外アーティストから、いち早く取り入れたと言えますね。
そんな理由から、NOKKOの昔の若い頃がワイルドで凛々しいという事がわかりますね^^
NOKKOはなぜスゴいのか?徹底検証

NOKKOの凄さをズバリ言うと、とにかくパワフルでエネルギッシュだということです。
そのパワフルでエネルギッシュな魅力はライブパフォーマンスでもスタジオアルバムでも余すことなく体感できます!

NOKKO スゴい
では、具体的に説明します。
出典https://www.youtube.com/
先ずは「とにかく音域がすごい!」という事です。第一音を発した瞬間のパワーで、聴衆は一気に引き込まれます。
レベッカ武道館楽しかった!😆
NOKKO、若い頃と変わらぬ歌声。スーパーボーカリストだね。— きたくん (@shinkita_kozy) August 31, 2017
決して大柄と言えない、むしろ小柄の体型から、どうしててあんな声が?っていうほどの大きな声です。
しかし、全く耳障りを感じがないのがさらに凄いです。普通に声が大きいだけなら、只々邪魔ですよね^^:
そしてライブパフォーマンスも凄く魅力的です。

NOKKO
しなやかに踊り狂いながら、パワーのある声で歌う。まるで祈りを捧げるかのようなパフォーマンスは見ている者を崇高な気持ちにさせます。
ファンの中には、一種の儀式に近いと言ってる人までいるんですよね^^:
定期的に見たくなるREBECCAのライブ映像。若い頃のNOKKOさんが華奢な身体を揺らしながら全身で必死に歌う姿がたまらなく愛おしい…
歳をとっても若々しい人はいるけど、違うの。そうじゃないの。それじゃダメなの。
大人になると失う“何か”は、確実にあるんだと突きつけられる。— 桜もち (@omochi_miss) September 28, 2021
とてもNOKKOを崇めてますよね。
この二点からNOKKOの凄さパワフルでエネルギッシュだということがわかります。
女性ボーカリストやソロで活躍している人は沢山いますが、彼女のような個性的に振る舞う神秘的な存在はそうはいません。
浜田麻里さんや、元プリプリのボーカリストでもある岸谷香さんも実績を残した存在でもありますが、NOKKOさんの場合はこれらと一線を画するジャンルで独自の存在感を放っていたといえますよね。
NOKKOの兄は山田貢司!何者?

NOKKOの兄・山田貢司は元レベッカのベーシスト、音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、アレンジャー。これが彼の表す肩書といっていいでしょう!

山田貢司
元々は兄がアマチュアバンドマン時代に実妹のNOKKOをバンド・ボーカルに誘って音楽の世界へ導きました。
山田貢司にしたら実妹を才能を見抜いたのが音楽プロデューサーとしての最初のキャリアかもしれませんね!
レベッカでは初期のデビュー前に一年くらいベースで参加します。
しかし、あっさりと脱退します^^:

山田貢司
この短いキャリアですが、元レベッカのベーシストということになります。その後、自身のソロアルバムを91年に発表します。
そこからは様々なアーティストのプロデュースやアレンジを担当します。
中でも大きいのが実妹NOKKOのソロ活動のプロデュースやアレンジ、それからライブツアーのギタリストでの参加ですね。

山田貢司
離れても血で繋がった兄弟なんですね。ここで二人は十代の頃のような無垢で純粋な気持ちで音楽に向き合ったと思います。
このプロデュースした数曲はタイアップもついてビジネス的にも成功したと言えます!
このことから山田貢司はベーシスト、音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、アレンジャー、であることが理解できます。
NOKKOは過去に病気だった?原因は?

NOKKOは精神的なうつ病に長年苦しんでたみたいです。実はトップまで駆け上がったミュージシャンらに多く見られる症状です。
なぜ・・ミュージシャンらが精神的なうつ病になりやすいのか?
それは人それぞれかもしれませんが・・・っと前置きしときますが・・・。
そもそも、元々ミュージシャンは繊細で感受性の強い人らが多いで不安や恐怖心に追われ孤独や閉塞感を感じやすいとこが原因かもいれないですね。

NOKKO
運動選手に見られる”あっけらかんとした”みたいなところが少ないんですよね。。
NOKKO自身も歌い続ける事に強いプレッシャーと孤独感を感じていて「社運をかけて」という事務所側からの責任や圧力がとても重く苦しかったと語っています。
また自分は大人になっていくのに若者に向けて歌を作れるのか?若者と同じ感性を持ち続けられるのか?といったところでも随分と悩んでたそうです。

NOKKO
それと実はNOKKOは私生活やライフスタイルにも影響があったみたいで、慣れない子育と不自由な生活に”産後うつ病”みたいなのも発症してしまったみたいです。
このような原因からNOKKOは過去に病気だったことがわかります。まさに波乱万丈ですよね。
NOKKOが影響を受けたアーティストは?

NOKKO自身が語っているのは、好きな時代背景はスプリームス、自身のベースになっているのはビリー・ホリデー、歌手として影響を受けたはアレサ・フランクリンとの事です。

スプリームス
意外なのは、ロックが根底にあるわけじゃないんですね。

ビリー・ホリデー
根底にあるのはブラックミュージックなどのR&Bなんですね。

アレサ・フランクリン
言われてNOKKOの歌を聞き返してみるとどことなく黒人の賛美集会で歌われてる声量や音域に近いのも理解できます!
本人曰く”レベッカ時代はロックをやれているのか、右往左往しながら歌ってた”という感じで聞き手の印象とは裏腹に、本人は手探りで模索しながら歌ってたんですね。
パフォーマンスの方はバレリーナを目指し小学生の頃からクラシックバレエを習ってたのがあの”キレッキレッ”のステージパフォーマンスのベースになってます。
ファッションの方はアクセサリーやリボンなどPOPなファッションを身に着ける姿を見て、世間が”和製マドンナ”と呼んでたそうです。
NOKKOのパワフルでエネルギッシュなステージ見てると彼女は”ロックボーカリスト”と言ってしまえばとても簡単です。
しかし、実は様々な要素が含まれることで、NOKKOという唯一無二の存在になるんですね。
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この記事を書いた人

- ガールズバンドどっとねっと管理人の歪み系女子Roseです^^ギターが大好き、バンドが大好きGirlです!ガールズバンド全般やギャルバン、パート別にボーカリスト、ギタリスト、ベーシスト、ドラマーなどを追っかけます!メジャーなガールズバンドはもちろんのコト、マイナーで今後ブレイクしそうなバンドも多岐に渡ってピックアップ!
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