
こんにちは。愛猫VIVIと暮らすミサエです!
今回はシーバ子猫用の餌の与え方について3か月まではドライ系の方が良いのか、ウエット系の方が良いのかについてお話ししていきます。
特に生後3か月などの子猫ちゃんの場合は、慎重に育てる大事な期間なので、シーバを愛用されている飼い主さんはどの餌を与えるべきなのか悩みますよね^^
そこで今回は、生まれてまだ3か月の子猫ちゃんを飼っている方のためにどのようにしてシーバを正しく与えるべきなのかについて詳しくお話ししていきます。
この記事の信頼性
✔管理人ミサエ・30代中年女性独身。。
✔1人暮らし・普通の会社員で経理を担当しデスクワーク。
✔朝9時~夕方18時までの勤務時間以外は愛猫の事が好き過ぎて頭から離れない(笑
✔休日はもっぱら愛猫とまったり。
✔愛用フードはシーバ(いろんなメーカーを試しましたが一番食べっぷりが良かったため)
✔4年間愛猫と暮らしておりそれなりに知識アリ
『VIVI』と名付けたメスの猫ちゃんと一緒に暮らしております。
生後3か月までの子猫はどのシーバを与えるべきなの?
まず、結論から言えば生後3ヶ月までの子猫ちゃんはどのシーバーを与えるべきなの?なんで子猫に大人用のご飯を与えてはいけないの?
キャットフードっていろんなメーカーさんから多種多様なフードが販売されていて自分の愛猫に適切なフードはどれなんだろう?と迷ってしまう飼い主さんもいらっしゃると思います。
それらの疑問にお答えするために3ヶ月までに子猫ちゃんに与えるシーバの選び方と、子猫と成猫用のフードの違いについてご説明いたします。

まず、基本中の基本ですが3ヶ月までに与えるシーバの選び方ですが2つの点に注意してください。
1,「子猫用」と書かれていますか?
2,また、それを主食にするのであれば、「総合栄養食」と書かれていますか?
こちらの2つをクリアしていれば子猫に与えても問題はありません。
なので、基本的にはシーバの子猫用フードは3か月までのフードは今のところまだ販売されておりませんので、こちらの『シーバ・デュオ12か月までの子ねこ用』で大丈夫です。
ちゃんと子猫ちゃん専用の総合栄養食で、カリカリの中にはミルクも入っておりますので、ご飯と一緒に栄養値が高い乳成分も摂れます。

ミルク大好きだニャン!😺
たまに、『カリカリのドライ系じゃなくて水分も摂れるウエット系はダメなの?』と言うご質問をいただきますが、これは猫ちゃんの状態によります。
って言うのも、猫ちゃんによってカリカリのようなドライ系が食べっぷりが良い子もいますし、逆にウエット系の方が食べやすいと言う子もいるので、あなたの猫ちゃんの状態に合わせて与えてあげてください^^
どちらを与えても、問題ありません。

ウチのVIVIも、3か月から12か月までの時期はカリカリのシーバ12か月までの子ねこ用でミルクが入っているフードを与えておりました^^
✅子猫に成猫用のフードを与えてはいけない理由

猫は環境や体調によって必要とする栄養素やカロリーが変わってきます。
子猫ちゃんの時は体を作らなければいけないので、タンパク質・カルシウム・リンが特に必要となってきます。
そして同時にカロリーも多く必要とします。
成猫(1~6才ごろ)になるともう体を作り上げる必要がなく、体を維持することに重きを置くことになるので子猫ほどのエネルギーは逆に肥満の原因となり、不要となります。
シニア猫(8~12才ごろ)は基礎代謝も落ちてくるのでさらに太りやすくなる猫ちゃんが多くなります。
ハイシニア(12才~15才)になると逆に体重不足の猫ちゃんが多くなります。
ハイシニア期の体重減少は活動量が減って、病気に対する抵抗力も弱くなりがちなのでフードでサポートする必要があります。
そしてキャットフードというのは猫ちゃんのライフステージに合わせて、栄養素やエネルギーを過不足なく取れるように専門の栄養管理士や獣医さんとの協力の元で設計され作られています。
なので、猫ちゃんのライフステージに合わせていないフードを与えるということは、栄養不足もしくは栄養過多を引き起こす原因になりえてしまします。

愛猫にはすくすと成長してもらいたいですよね!
そのためにはまず猫ちゃんの状態にあったキャットフードを選んで与えてあげることが大切です^^
生後3か月までの子猫でもカリカリ系は大丈夫なの?
よく、ご質問を頂きますが、『うちの子、こんなにちっちゃいけど、カリカリを与えても食べられるのかな?』『まだちっちゃいんだし、カリカリよりもウェットの方が優しいんじゃない?』このような疑問を持たれる飼い主さんがいるかと思います。
結論からお答えしますと、健康な子猫ちゃんであれば3ヶ月はもう十分にカリカリが食べられます。
その理由は2ヶ月に入ればもう大体の乳歯は生え揃い、野生であれば親が取ってきた獲物を親と一緒に食べる時期に入るからです。
この時期に入れば、母猫から乳離れをさせられます。(母乳を与えてる母猫が子猫の乳歯が当たって痛いので、自然と乳離れをさせます)
そして、この時期からトイレのしつけも出来るようになります。
また最初のワクチンを打つのもこれくらいの時期からになります。
3ヶ月に入れば体重は1㎏を超える猫ちゃんも多くなります。
また2回目のワクチン接種も可能となります。
3ヶ月の子猫ちゃんは人間に置き換えれば大体5才児にあたります。

5才児で主食がお母さんのおっぱいや粉ミルクだという子はいないですよね^^:
もうみんな好き嫌いはあれど大人と同じものを食べているはずです。
なので3ヶ月の子猫にカリカリを与えることは問題ありません。
市販のフードでも大体1~2ヶ月目からフードを食べることを想定して作られています。
市販の子猫ちゃん用の粉ミルクでも年齢が上がるにつれて、粉ミルクと水の割合を変え、どんどんとペースト状になるようにしていっております。
ただ、急にミルクからカリカリに切り替えるのは子猫にとってはストレスになる場合があります。
なので、その場合はいつも飲んでいるミルクで食べさせたいカリカリをふやかして与えるか、もしそれでも食べないようならふやかしたフードに粉ミルクの粉を足し、ミルク感をより強めて与えるといった方法があります。
#ミルク猫
仔猫の成長はあっという間。 pic.twitter.com/VvwfVkhgwp— BlueBlueBlue (@Aoi_Sora_to_Umi) June 13, 2020
きゅうちゃんとちゃちゃ丸のおねだり声と、3人のミルクを舐めてる音を聞いてね😆
幸せのハーモニー💞#ブリティッシュショートヘア #スコティッシュフォールド #マンチカン#ミルク猫 #猫好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/VZtWCQs9VK— ねこ横丁 (@necoyoco) February 20, 2020
乳離れをさせるのは飼い主としてはちょっとかわいそうな気がしますが、いつまでもミルクを飲んでいるわけにはいかないので、ここは育てると言う意味でカリカリが食べれるようにサポートをしてあげてください。
3か月までの適正量は何グラム必要なの?
『子猫の3ヶ月の適正量は何グラムなの?』『それはどこで見るの?』初めて子猫ちゃんを飼われてキャットフードの見方がいまいちよくわからない・・・とお悩みの飼い主さんもいるのではないでしょうか?
まず、子猫ちゃんのキャットフードの見方ですが、基本的にはどのフードにも適正量の記入はなされています。
大体はパッケージの裏でしたり横だったりに書いてあります。
■シーバ デュオ 12か月までの子猫用
<1日の与える目安>
4週頃-8週頃(生後1~2ヶ月)(標準的な体重0.3~0.9kg):20~50g
~12週頃(生後3ヶ月)(標準的な体重0.6~1.4kg):30~65g
~16週頃(生後4ヶ月)(標準的な体重0.8~2.0g):30~75g
~24週頃(生後6ヶ月)(標準的な体重1.5~2.9kg):45~80g
~32週頃(生後8ヶ月)(標準的な体重2.2~3.5kg):55~90g
~40週頃(生後10ヶ月)(標準的な体重2.5~4.0kg):60~90g
~52週頃(生後12ヶ月)(成猫)(標準的な体重2.8~4.5kg):40~65g
<カロリー>
405kcal/100g

この表通りの体重だったら計算は楽なのですが、実際はそうではないですよね^^:
なので、ここからは子猫ちゃんの状態に合わせた1キロ当たりの必要カロリーも合わせて見ていきましょう。
<子猫ちゃんの1日の必要エネルギー>
✔生後2ヶ月半までの子猫なら体重1kgあたり250カロリー
✔生後2ヶ月半から5ヶ月までの子猫なら体重1kgあたり130カロリー
✔生後6ヶ月から8ヶ月までの子猫なら体重1kgあたり100カロリー
では、ここから実際に見ていきましょう。
3ヶ月の子猫ちゃんで体重が1㎏の場合、1日の必要カロリーは130カロリー、フードのカロリーは100gあたり405カロリーなので計算するとこんな感じになります。
405カロリー=100g:130カロリー=Xg
405カロリー=13000
Xg=32.0987・・・・・・・・
3か月の子猫ちゃん(体重1キロの場合)のご飯の1日適正量は約32グラム
このような計算になりますね。
✅3か月経ってもエサに慣れない場合の対処法は?

基本的に猫ちゃんは、お昼の間は横になっていたり、グウタラすることが多いです。。^^:
そして、夜になれば私達人間がすやすやと眠る頃になるとご飯を食べに出てきて、家の中に食べ物がないか探したり、落ち着いたところで寝たりします。。
そして、私達人間の気配を感じると、なつく飼い主さん以外はホイホイ逃げるように距離を置きます。
なので、室内飼いの方はある程度基礎的な知識がいります。
猫ちゃんの社会は、大体生後9週までに人間の管理(愛撫したり、抱っこしたり)でその後の生活状態が決まってくるので、特に3か月の子猫ちゃんはここを意識して育てて上げる必要があります。
猫ちゃんは親の影響を強く受けるとされているので、もし親の特性を知ることができるのなら、ちょっとした特徴がわかり、「ビビり」「人なつっこい」「甘えん坊」などがイメージできます。
猫ちゃん次第で違ってきますが、猫ちゃんは少なくとも3週間くらいから乳歯が生え、3カ月くらいから歯の抜け替わりが起こると言われているので、口の中をよくチェックして歯が当たって食べにくいフードなどは与えないように注意してください。

その点、シーバのフードは食べっぷりが良いので、私達飼い主さんは助かると思います^^

うん!食べやすいニャン!😺
そして、専門的なことですがおしっこの色やうんちの様子もチェックしてあげてください。
急に、いつもと色が違う・・・、うんちの形や臭いがいつもと違う・・・など、些細なことで猫ちゃんはサインを出しているので、ご自分で判断がつかない場合はすぐに動物病院に行き獣医さんにアドバイスを頂きましょう。
それでも、中々慣れてくれない場合は、今までより
✔さほど声をかけない
✔目を見ない
✔コンタクトをとらない
など、飼い主さんが関心を持たないを装い、猫ちゃんの方から近付いてくるのを待ちましょう。
まだ子猫ですから大丈夫です。すぐに慣れると思います^^
✅3か月目までは夜中にご飯をねだってくる事が多い?
よく、猫ちゃんが真夜中にご飯をねだって来ませんか?
私達が眠っている間に起こされて、 毎日のことだと寝不足になってしまいますよね。。
この猫ちゃんによる真夜中の宴的な振る舞いは一体なんだと思いますか?
夜中にご飯をねだってきた場合、 そのリクエスト通りに与えてしまって良いものか気になりますね。。

これは3か月までの子猫ちゃんの時期でも同じです!
私達が寝ていても、どこ吹く風で、 ご飯をおねだりしに来て顔面パンチ!
その程度ならまだチャーミングなものですが、 終いにはニャーニャー鳴いたり、 体の上にドカーンとかぶさってきたりしてやむを得ずご飯を与えてしまう事って多いと思います^^:

ウチのVIVIも、早朝になると例外無くご飯をねだって来ます。(未だに・・・)

お腹空くからしょうがないニャー!😺
可愛らしいけれど、 どんな時も寝ているのを起こされるのは、 ほんのちょっと悩みの種なんですよね・・・。。
これは、 猫ちゃんてもとから夜行性の動物なので、 真夜中に遊んだりして走り回る子もたくさんいます。
そうしたら、その道中で腹ペコになってきます。
その為に猫ちゃんは飼い主さんに ご飯をおねだりしに来るんですね^^:(ウチのVIVIも、よく遊びます。。)
こんな感じで、夜中にコッソリトイレに入って遊んだり。。⤵
ただ、飼い主さんも猫ちゃんに何も言わないでつい深夜でもご飯をあげてしまうと、 夜中でもおねだりすればご飯をゲットできる、 と本人も学習してしまいます。。

そうした場合、悪いサイクルになって行くんですね。。
可愛らしさのあまり、猫ちゃんのリクエストに合わせて夜中でもご飯を次から次へとあげてしまうと、 猫ちゃんもおデブになっていき、肥満になっていきます。
そうしたら、運動不足などからくる猫ちゃん特有の病気になりやすくなってしまいます。
愛着があってカワイイ猫ちゃんのためにも、肥満対策は早い内から対策をしておかないといけないので、真夜中のおねだりはなるべく見て見ぬふりをして、1日の正しい適正カロリーを守りながらご飯をあげるようにしてくださいね^^
まとめ・生後の子猫にミルクを与えるのはいつまでなの?
子猫ちゃんは、人間の赤ちゃんより10倍以上の速さで大きくなり、成猫である1歳までに、体重が20倍以上にまで成長します。
体がとりわけ一回り大きくなる大切な頃だからこそ、その先の人生を考えて、栄養配分が取れた味が良いご飯を与えてあげてください^^
生後3週~4週ごろまでの子猫ちゃんは、高いタンパク質で栄養素がしっかり採れた子猫専用のミルクだけで育てましょう。
その後に、シーバの12か月までの子猫ちゃんフードを与えるようにしてくださいね。
子猫用のミルクは、母乳と一緒で、高いタンパク質でコントロールされているので、猫ちゃんがお腹をくだすリスクが少なくいいと言えます。
また、子猫用ミルクは、哺乳瓶に入れるか、お皿に入れて35度~37度程度にあたためてから、本人のペースで飲ませるようにしましょう。
基本的には、ミルクが吸えないなど歯で噛もうとするなどの兆候が見られたら、ミルク卒業の兆候です。
この場合は、ちょっとずつステップバイステップで離乳食へ変更してあげましょう。

注意するポイントは、まだこのころは依然として胃が小さく消化までに時間がかかる時期ですので、少しの量ずつ何回も分けて与えましょう。
嫌がって、口に運ばないときは初めての経験として見るごはんなので、少し怖がっている可能性もあります。
その場合は、無理に食べさせるんではなく、時間を置いて本人の意思で食べるのを待つか、それでも食べない場合は、フードの味を変えるか、フード自体(ドライ系からウエット系に)を変えてください。
それでは、良き好き猫ちゃんライフを送って行ってくださいね^^
この記事を書いた人

- 愛猫VIVIと暮らすネコ大好きマニアです!真冬の外で寒そうにしている野良猫だったVIVIを偶然見つけ、この子の親になる事を決意。一緒に暮らして早4年が経ち、今では可愛い過ぎて夢中。そんなネコ好きだからこそわかる目線で、いつもあげてるキャットフード『シーバ (Sheba) 』の豆知識や役立つ情報をお届けします^^
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